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2018.12.13

丈夫な構造を持ち、自然災害に強い家であること

今のご時世、自然災害はいつ起こるかわかりません。

 

100年持つ家にするためには、これから100年の間に発生するかもしれない自然災害に対して構造的に100年耐えられる家にしなければなりません。

 

地震に対してまず重要なことは、固い地盤の上に家を建てることが重要です。もし地盤が弱い場所であれば必要な対策を講じなければなりません。住宅では鋼管杭やセメントミルクの柱状杭が一般的ですが、沖田では砕石を使用した砕石杭をお勧めしています。鋼管杭やセメント杭の環境負荷が心配なためですが、自然素材である砕石は次世代にもそのまま使うことができるメリットがあります。また、土地の水はけもよくなり、地震による液状化を防ぐことができます。

 

3.11大震災で私達は自然災害は人智を超えるものだと再度思い知らされました。過去に起きた大震災で問題となった、人為的ミスによる被害が多かったことに注目する必要があります。構造強度上、必要とされることを適正に行えば妨げられた被害が多くあったと思います。

 

 

沖田では建築するすべての家の構造計算を行い、構造を決定しています。普通の家の1.25倍の強度(耐震等級2)を基準としています。

 

私達ができる最善の策を講じることは、私たちの義務だと思っています。