小学校、中学校、高校と授業に「歴史」はつきものだったと思います。
実家に歴史について描かれている漫画があったり、小学生時代によく図書館で偉人の伝記本を読んでいたりと
「歴史」はどちらかといえば好きな部類の授業だったように思います。
しかし、なぜ歴史を勉強するのだろうか?
疑問を周りに投げかけてもあまり納得できるような回答は返ってこず。
高校から引き続き、大学でも「歴史」の授業は続く。
私の在籍した学部では、化学における「歴史」。
おおよそ一,二講義分で歴史の話は完結するのですが
その後の講義は解明されている事実(一般化された事)に沿って学んでいきます。
ここで何となく腑に落ちました。
「歴史を学ぶ」≒「根底にある基盤を学ぶ」
ような感覚?なのかなと、理解しました。
PCも計算機も便利な道具もない時代にどうやって家を建てていたのか。
その家はなぜ「住まい」として確立していたのか。
どういった流れで今の規格住宅が完成したのか。
おそらく何事も発見、発想、創造を生むには歴史を学ぶ(≒基盤を学ぶ)ことが不可欠。
なんだろうな。
ちびっ子たちのみんな。
歴史は、教養として大事なんですよ。
(今思い返せばそう教わってきたな…。)
とりい