先日はじめての「たたき」を行った現場に続き、
今度は進行中の建築現場にて「小舞」が行われました。
「小舞」とは、日本建築の伝統的な工法で、土壁用の下地づくり。
梁の間に竹を並べ、それを縄で固定する作業。
1棟分ともなるとその作業量は数日にわたります。
丁寧さを保ちながらも繰り返すその作業は
時を経て受け継がれる技術、それ実感するに十分な緻密さでした。
そんな「手間」の対価として断熱効果も高く、頑丈な土壁が生まれます。
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OKITAもコンセプトで掲げる「丁寧さ」と「手間」、
その源流を体感できた時間でした。完成が楽しみです。