2026.03.12

わたしのおすすめの一冊

家づくりに向き合う中で、

日々、暮らしや空間について考えます。

暮らしの観察や、ふとした言葉、写真、本の一節など

様々なものが設計の背景となっています。

今回は、OKITAの設計士に誰かにおすすめしたくなる一冊を聞いてみました。

こんにちは。設計の森山です。

私のおすすめの本は「山川さんの山川山荘」です。

最近購入したのですが、良すぎて!届いた次の日には良さを広報の栗原さんにプレゼンしたほどです。

Amazonのおすすめに出てきたことが

きっかけだったのですが、

大学生の時に初めて

「なにこれ!?かっこいい!!!」

と思った建築が山川山荘だったことを思い出しました。

山川山荘は、

建築家の山本理顕さんが設計された別荘です。

この建築は普通の建物に

あるはずのものが無いのですが、

それが最高に魅力的なのです。

ご存じない方はぜひ検索してみて下さい。

誰かにとってのありえない!が

誰かにとっての最高!!!になる

という住宅設計の魅力を一発で伝えてくれる

力強い素敵な建物です。

素敵とはいうものの、

一体どう住みこなされているんだろう。と

思っていたのですが、

この本では山川さんが

ご家族で山荘で過ごした思い出を、

絵本のような形で紹介してくださっています。

まるで大切な家族のアルバムを

見せてもらっているような本で、

ご家族のみなさんが

この山荘が大好きだということが伝わってきました。

自分の家を計画中の方で、

冒険をするか迷っている方には背中を押してくれる本かもしれません。

 

内容もおすすめなのですが、

この本、紙媒体として本当にすごく素敵です。

最高な建物は本になっても最高なんですか!?と

私としては興奮気味です。

紙で出来ることをすべて検討して

この形になりました!という雰囲気を感じさせます。

書籍もデジタル化が進んで本を紙で購入する必要性が無くなってきているのかもしれませんが、この本は紙であることで魅力が最大値になるような作り方をされていると感じました。

こういうものづくりを目指したいと思わせてくれる本でもあります。



森山