2019.12.13

モノを「デザイン」するためのプロセス

2019年最後の股旅社中WSでした。

 

股旅デザインの家具デザイナー、村澤一晃さんをお招きして

 

WS 1日目はショールーム”Holz”にてスタートです。

 

 

 

オキタの股旅社中における取組は、デザイン力や開発力の向上を図るのではなく

 

モノ作りから考え方、視点、好奇心を養うこと。

 

そして、モノづくりから学んだことを家づくりに落とし込み、家づくりの質を上げること。

 

そのため、テーマを決めてモノをつくりあげていくにあたって

 

レクチャーの中には、モノをデザインし始める以前の過程についてのことや

 

対象テーマに対しての必要情報の整理についてなど

 

実はモノづくりにおける重要なプロセスは、モノづくりにおいてのみに必要なプロセスなのではなく

 

あらゆる仕事、働きかけに関して通ずること。

 

訓練する事で鍛えられる(デザインは決して才能がモノをいうのではない)事を度々実感します。

 

 

 

 

 

さて、これはHolzにあるヴィンテージの道具なのですが、モノ形状からは多くのヒントを得られます。

 

機構であり、寸法であり。

 

過去の産物から学ぶこと、整理することも重要なプロセスです。

 

何を作ろうとしているかはまだ公表しませんが

 

あると助かる+αなモノ。

 

お楽しみに。

 

 

 

とりい