2019年最後の股旅社中WSでした。
股旅デザインの家具デザイナー、村澤一晃さんをお招きして
WS 1日目はショールーム”Holz”にてスタートです。
オキタの股旅社中における取組は、デザイン力や開発力の向上を図るのではなく
モノ作りから考え方、視点、好奇心を養うこと。
そして、モノづくりから学んだことを家づくりに落とし込み、家づくりの質を上げること。
そのため、テーマを決めてモノをつくりあげていくにあたって
レクチャーの中には、モノをデザインし始める以前の過程についてのことや
対象テーマに対しての必要情報の整理についてなど
実はモノづくりにおける重要なプロセスは、モノづくりにおいてのみに必要なプロセスなのではなく
あらゆる仕事、働きかけに関して通ずること。
訓練する事で鍛えられる(デザインは決して才能がモノをいうのではない)事を度々実感します。
さて、これはHolzにあるヴィンテージの道具なのですが、モノ形状からは多くのヒントを得られます。
機構であり、寸法であり。
過去の産物から学ぶこと、整理することも重要なプロセスです。
何を作ろうとしているかはまだ公表しませんが
あると助かる+αなモノ。
お楽しみに。
とりい