桜も咲き始め、来週辺りには広島も満開かな、
と感じる今日このごろ。いよいよ春が目の前に。
春と言えばだいたいこの時期に雨はつきものです。
そう春雨。はるさめ。
漢字で書くとちょっと趣のある印象。
ですが言葉で聞くと、
給食によく出る、サラダに和えてある
アレがイメージされますよね。
そんな「春雨」の名前の由来ですが、
日本の食品メーカーが製造過程の中で細い筒状になってゆく姿を見て
「まるで春雨のようだ…」となって名付けられたそうです。
なんと風情ある感性。
春の優しく繊細な細い雨の線と重ねる発想。美しい。
と、そんな情緒に思いを馳せ今夜は春雨サラダを食べてみてはどうでしょう。
今の時期だからこそ味わえる趣があるかも、です。