先日、安芸高田市へ、古民家の現地調査へ行きました。
山深い中、空気はキレイ、水もキレイ。
お天気も良く、現調日和につきました。
母屋の天井裏を見ていると、
小屋組みの奥に、
スズメバチの大きな巣がぶら下がっていました。
以前、スズメバチの巣と格闘していたブログがありましたが、
ここの巣の主は、すでに不在。
暗がりの中なので、
どの程度きれいに残っているかわかりませんが、
きれいに取れたら、飾りたいのだとお施主様。
縁起物でもありますし、芸術品でもありますよね。
それから、納屋には、ツバメの巣も。
田舎の家には、家の中に家があり、
なんだか共存していますね。
あと、私が気になったのは、“味噌蔵”
今、発酵物に興味津々の私は、
なんと素敵な建物なんだろうと、うっとりです。
温度と湿度の管理が土壁の中で
自然に調整されていたのだろうなと。
典型的農家の建物
母屋、納屋、蔵、味噌蔵
4点備え持った、現場でした。
工事はまだまだ先のことですが、
ここでの暮らしをさらに快適にすべく、
素敵な改装を行いたいと思います。
はせべ