STAFF BLOG

2017.06.15

人里はなれた山奥で。

先日、安芸高田市へ、古民家の現地調査へ行きました。

山深い中、空気はキレイ、水もキレイ。
お天気も良く、現調日和につきました。

 

 

 

母屋の天井裏を見ていると、
小屋組みの奥に、
スズメバチの大きな巣がぶら下がっていました。
以前、スズメバチの巣と格闘していたブログがありましたが、
ここの巣の主は、すでに不在。
暗がりの中なので、
どの程度きれいに残っているかわかりませんが、
きれいに取れたら、飾りたいのだとお施主様。
縁起物でもありますし、芸術品でもありますよね。

 

それから、納屋には、ツバメの巣も。

田舎の家には、家の中に家があり、
なんだか共存していますね。

 

 

あと、私が気になったのは、“味噌蔵”

今、発酵物に興味津々の私は、
なんと素敵な建物なんだろうと、うっとりです。
温度と湿度の管理が土壁の中で
自然に調整されていたのだろうなと。

 

 

 

典型的農家の建物

母屋、納屋、蔵、味噌蔵

4点備え持った、現場でした。

 

工事はまだまだ先のことですが、
ここでの暮らしをさらに快適にすべく、
素敵な改装を行いたいと思います。

 

はせべ