沖田の家の多くは、オリジナルでキッチン家具や収納家具をつくっています。
最初が一番良くて、使っていくうちにキズや汚れが気になり、愛着も薄れていくようなものは本物とは言えない気がします。廻りの造作やインテリアと程よく調和している家具が理想と考えます。
ものは使っている間にすり減ったり、キズがついたりしますが、それらが味となり、ますます愛着の湧くようなものが本物だと思います。
また、使い勝手もよく考える必要があります。
住む人のこだわりに耐える家具は規格品では求めようもありません。だから、沖田では、そこに住む人の使い勝手を話し合い、楽しく使える家具を手作りしています。