「この土地が自然にこのような形になったのは理由があり、
それを無理やり平坦にすることは果たして正しい選択なのか。」
という言葉を聞いた土地がありました。
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ここは高低差6mという法面のような土地。
接道部分から、徐々に土が盛られていき、
奥との高低差は6m。
人気のある郊外の団地で、2号線からも近く、
普通に買えば倍以上の金額になるところ、
この高低差がある為に、
非常に買いやすい価格になっていました。
と、いうのも、
普通は家を建てる為、接道からフラットに近づくよう
掘削し土を削りとる必要があります。
その費用は莫大で、
結果、相場に近い金額になるのがオチでした。
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そこで出たのが冒頭の言葉。
結果OKITAが建てた家は必要以上に土を削ることなく、
自然な形を活かした家。
掘削にかかる費用を家にかけることで
新しい形の家ができました。
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玄関から、奥に進むにつれて
少しづつ高くなっていく、不思議な空間。
それぞれの部屋の役割が独立しつつも、繋がる。
これもOKITAらしさ。
「土地の悪さ」を見つけるのではなく、
「その土地とうまく付き合う」ことを見つける。
そんな感覚を家づくりで持つと、
選択肢も広がり、ずっと楽しくなります。
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