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2026.01.31

薪ストーブがくれる「時間」

寒いですね。1月下旬、一番寒い時期になりました。

薪ストーブ、稼働のピーク到来です。

今回は、あれば楽しい、大体みんな大好きな薪ストーブについて。

いきなりですが、薪ストーブは、便利でも、効率的でもありません。

それでも、この機器を選ぶ人がいます。それはなぜか。

それはたぶん、

単に暖かさだけを手に入れたいからではないから。

では他に何を、かというと、

私は「時間」かな、と思ってます。

そしてそれに皆強く惹かれるのかな、と。

薪を割る、運ぶ 時間

火を付けてくべる 時間

炎をただ眺める 時間

薪を用意したり火をつけたりする時間

それはやらない人からしたら「手間」な時間

炎をただ眺める時間

それはしない人からしたら「無駄」な時間

かもしれません。

でも考えてみてください。人が「無意味」と思う事に

「楽しさ」や「心地よさ」を感じる事ができたなら。

「無価値」と言われるものに「輝き」を見つけることができたなら。

それは「豊か」であることと同義だと思いませんか?

薪ストーブは手間がかかります。

灰も出ます。薪の置き場も必要です。

毎回スイッチひとつ、というわけにはいきません。

それでも、その手間を「面倒」と感じるか、

「暮らしの一部」と感じるかで、

薪ストーブの価値は大きく変わります。

そして「暮らしの一部」から「楽しみのひとつ」

に変わるとき、若しくは、最初からそう感じた時、

それはきっと

「豊かな時間」を手に入れたことになるんでしょう。

暖かさだけを求めるなら、

もっと効率のいい方法はいくらでもあります。

それでも薪ストーブを選ぶ人は、たぶん、

「暖かい家」ではなく、

「暖かく過ごす時間」を

大切にしたい人なのだと思います。

と、いうことで、最後は

雪が降る窓を眺めながら

薪ストーブの前で揺り椅子に腰をおろし聞く1曲。

Grover Washington Jr. feat. Bill Withers  /  Just The Two of Us

火の様にめらめら、炭のようにゆらゆら

そんなイメージのエレキ・ピアノ「フェンダー・ローズ」の音色は

数多の楽器の中でもとりわけ暖かい音色だと思います。

白川