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2016.12.18

上棟式はなぜおかめなのか?

先日、上棟式を無事執り行うことが出来ました。
上棟式では棟木に幣束・棟木札と呼ばれるものをくくりつけます。

沖田はいつもこれです。
何故おたふくなのか、という疑問を持たずにはいられませんね!
地域によって、会社によって、つけたりつけなかったりと様々あるようですが調べてみるとなかなか深い理由がありました。。。

おかめの物語
大報恩寺(京都市上京区:千本釈迦堂)の本堂を造営する際、大工の棟梁であった高次が代りのない柱の寸法を切り誤ってしまい困っていたそうです。それを見た妻のおかめが枡組を用いたらどうかとひと言アドバイスし、その結果無事に竣工させることができました。しかし、おかめは女の提案で大任を果たしたことが知れてはと上棟式を待たずに自害してしまったそうです。高次は妻の冥福を祈り宝篋印塔(おかめ塚)を建て、おかめの名にちなんだ福面を付けた扇御幣を飾ったとされています。その後、大工の信仰を得るようになり今日でも上棟式にはお多福の面を着けた御幣が飾られています。
(他社サイト引用すみません)

だそうです。。。所説あるのかもせれませんが。
物事にはちゃんと理由があるのですね。
逃げるは恥だが役に立つ、と言うそうですが、知らぬは恥ですね。
次の上棟式はおかめを大事扱おうと思います!

横山