先月リクルート社の「SUUMO」が、2023年の暮らしのトレンドを発表しました。
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小さな投資、自分に合った広さで、豊かな暮らしを実現する
「平屋回帰」
~コンパクト・高コスパな新しいライフスタイル~
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とのこと。各ハウスメーカーさんの方で
きっとこれに準じたお家がたくさん開発される事と思います。
この発表の背景には、小規模世帯の増加、
不要品売買アプリの普及、エンタメのサブスク化などを背景に、
生活の中でモノを持つ必要がなくなる事が挙げられます。
そしてそれがここ数年で勢いよく普及していること。
つまりは、様々な変化に柔軟な“都度最適でミニマルな暮らし”こそ
世の中は求めている、と。
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で、その対極にあるのが、モノを持つ、ということなんですが、
私自身、じつは「モノを持つ側」の人間でして。
趣味で集めたモノ(主にレコード)ばかりの家に住んでいます。
そこで改めて言いたいのは、モノを持つことの意味、その価値。
ですが、ここでそれを長く説く気はないので割愛します。
つまり、、、モノ集めもいいもんなんですよ。
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「平屋回帰」について、、、
かつての日本建築は平屋が主でありそこへの回帰を差しているそうです。
しかし当時は母屋の横には蔵があった。そう、モノを置く場所が。
生活と切り離した場所にモノを貯めるスタイル。
私の場合そういう回帰の仕方の方が合ってそう。
今後の家づくりでも、敷地内に小さな母屋と程よい蔵があるプラン、
そんなのがあっても良いかもしれませんね。