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2023.05.12

春と梅雨の間 と音楽

GWも終わりいつも通りの日常が戻ってきました。

皆さま今年のGWはいかがでしたでしょうか。

ウィルスも落ち着きはじめ、

各地でイベントが今年は開催されていました。

久しぶりのGWらしい連休を過ごせた人も多かったのではないでしょうか。

GWも終わり梅雨を待つこの時期。「暖かい」から「暑い」に徐々に変わる時期。

そんな今の時期にぴったりな音楽ジャンルのご紹介。

このGWに私が遊びに行った先で、大きな音で流れていた音楽。

跳ねる様な強いリズムと、流れるような甘い歌、

熱くなりすぎず、でも楽しい。今の時期にぴったり。

そんな「ノーザン・ソウル」について。

60年代中期、デトロイトを中心としたアメリカ中北部の都市で生まれ

アップテンポなビートとポップでソウルフルな唄が特徴の音楽。

後に70年代に入り、英国ロンドンのクラブシーンで

音楽とダンスの大きなムーブメントを起こしました。

現在でも一定数のシーンが世界中に存在し、ここ広島にも愛好家がいます。

「誰も知らない最高の曲を掘り起こし、クラブでプレイする」

というDJをはじめとした愛好家たちの美学がこのジャンルでは特に強く、

レコードが世界をまたぎ、引く程の高額で取引されることもしばしば。

でもそれだけ中毒性の高い音楽、ってことなんです。

今の時期、梅雨が始まるまでの晴れた日に、窓を開けて聴くのがお勧めです。

【ノーザン・ソウル名曲3選】

Terry Callier – Ordinary Joe

Eloise Laws – Love Factory


Patti Austin – Are We Ready For Love

意外と激しい「ノーザン・ソウル」のダンス