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2026.01.10

内包と開放のある暮らし

設計部の松浦です。

先日お引渡しとなりましたオーナー様の住宅について、

今回はコンセプトや設計をする際に気を付けていた点を

「見どころ」として、ご紹介してみようと思います。

まずコンセプトについて、

敷地形状が異形で高低差が3m程ある

特殊な敷地の条件でしたので、

れを活かす事を考えました。異形となるしっぽのような部分に

離れのような和室を配置し、

これを「内包」と捉え、

高低差があり眺めのよい部分にLDKを配置し、

こちらを「開放」としました。

この相反する2つが混在する事で建物に

奥行や深みが出ると考えコンセプトの核に据え計画し、

ご提案させていただきました。

この2つの対比が大きければ大きいほど、

より奥行や深みを

感じていただけるものがあると思いましたので、

和室は出来る限り洞窟に近いような

静謐さを意識しました。

LDKは朝陽に向かってキッチンに立ち、

陽だまりの中のダイニングで朝食がとれて、

リビングからは遠くの街並みが望めるよう

眺望は抜けに抜けるように

建物の形状と窓の位置を調整しています。

完成写真からもこの違いを感じていただけると嬉しく思います。

完成写真はこちらから→「変形に建つ「遊び」のある家」