オキタという会社の大きな特徴は
全スタッフが、デザイナーであるということ。
名刺やHPのスタッフ紹介には、インフィルデザイナーやスケルトンデザイナーという肩書があります。
もちろんそれは役割としての肩書ではありますが
実際に全員がデザインについて協議し、形にするのです。
私は新卒で入社したので初めての会社ではありますが
こういった会社はそうそうないだろうとよく感じます。
丸テーブルや
雫などは自社で製作した家具たちです。
どれも遊び心のある家具たちで、お気に入りです。
もちろん私もこうしたデザインに携わるのですが、「整理すること」が大事だということを重々感じます。
あれをやってみたい、この感じがかっこいい、この素材を使いたい、この形状を作りたい。
~したいという思いはいくらでも膨らみますが
飽和してしまってはモノは出来上がるどころか前進できない。
なぜそれを作りたいのか、この素材の必要性は何か、この形状を採用する意味は。
膨らむ感情に対して合理性で問いかけなくてはいけない。
整理していかなくては、前に進まない。
より良いかたちで、モノを表現するために
デザインしていくために
一呼吸おいて、整理してみよう。
とりい