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2019.03.07

追っかけ大栓継ぎ

構造材を“継ぐ”手法の一つに「追っかけ大栓継ぎ」という手法があります。

 

 

 

私は、この形も名前も好きでして、この度、ミニチュア版を表札にしてみました。

 

金物を使わずして、木と木が継がれる美学。

 

 

表面的には、線一本で仕上がって見せて、

見えないところで、こだわりの細工が、この材料の強さを生み出してくれています。

 

縦横のズレが無いよう、細部まで削って仕上げる。

 

 

この度は、構造材で使用するのではないので、大きさや、強度、見た目は表札仕様にしているのですが、作ってくれた大工さんは、見えないところまで、技を見せてくれています。

 

木の特徴を活かして、適材適所に使う楽しみが、木造住宅には随所にあると感じます。

 

やっぱり、木組みは、おもしろいですね。

 

 

はせべ