8月31日。
大人になっても何か寂しい響きのこの日。
暑さのピークは過ぎ、残暑扱い。
いろいろあった8月。暑すぎた8月。
もう夏が終わります。
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と、そんな感傷に浸りたい時に。
青春時代の夏を思い出し
ノスタルジックになってしまった時に。
おすすめの音楽ジャンル
「バレアリック」を紹介します。
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世界有数のリゾート地イビザ島を含む
スペイン南部の地中海の諸島「バレアリック」。
そこで毎夜開催されるパーティで流れる音楽が、
このジャンルを形成しました。
一言で言うと「ジャンルに捕らわれない黄昏(たそがれ)を感じる音楽」
といった感じで、クラブで派生したジャンルながら、
ダンスミュージック以外もカウントされるのが特徴です。
世代や国によって様々な解釈ができるジャンルなので、
日本のバレアリックサウンドは「和レアリック」なんて言われ方もします。
夏の終わりに相応しい、今一番淡く輝く「バレアリック・ミュージック」
ぜひお家や車でお楽しみください。
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【定番バレアリック名曲3選】
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William Pitt / City Lights
バレアリックを代表する1曲。86年、極上の4分間。異常なまでの音質の良さ。
レコードで聴く機会あればぜひ。池田正典氏によるリミックスも素晴らしいです。
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Chris Rea / On the Beach
バレアリックといえばまず名が挙がるギタリスト、クリス・レア。
夏・海・昼下がり。哀愁のメロディ。最高。
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亜蘭 知子 / I’m in Love
「和レアリック」でもあり、シティ・ポップを代表する名曲。
都会的で洗練されたアレンジ、そして何より
世代を問わず全人類をノスタルジックにさせる音楽の魔法。