2023年も残りわずか。何かとざわつく年末。
その前に1年最後の大イベント
クリスマスの音楽について。
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時代や世代ごとに生まれるクリスマスソング。
山下達郎、ワム!、マライア・キャリー、ジョン・レノンなどなど。
毎年街のどこかで耳を通り思い出を届けてくれる音楽。
今日紹介するのは、思い出を歌ったクリスマスソングのひとつ。
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The pogues / Fairytale of New York
sex pistolsのおっかけをしていた アイルランド出身の青年、
シェイン・マガウアンを中心に結成された
アイリッシュ・トラッドを基盤としたバンド、ザ・ポーグス。
本国イギリスでは、クリスマスの定番として人気の1曲です。
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飲んだくれの落ちぶれた男が、拘置所の中。
外から聞こえる聖歌隊の歌声と共に頭をよぎる
昔の彼女とのクリスマスの思い出。
ハッピーだけではない。クリスマスの思い出と現実を美しく歌った名曲です。
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そしてこの曲の主人公の様に、体中酒にまみれながら、
それでも沢山の人に愛されたボーカリスト、
シェインは、先日65歳で他界。
しかし彼の音楽はそれでも鳴り続け、
新たな思い出を生み続けます。
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そして、もう一人。
私を含めた、多くの人に素晴らしい思い出をくれたロックスターも。
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