STAFF BLOG

2023.12.22

クリスマスと思い出と音楽

2023年も残りわずか。何かとざわつく年末。

その前に1年最後の大イベント

クリスマスの音楽について。

時代や世代ごとに生まれるクリスマスソング。

山下達郎、ワム!、マライア・キャリー、ジョン・レノンなどなど。

毎年街のどこかで耳を通り思い出を届けてくれる音楽。

今日紹介するのは、思い出を歌ったクリスマスソングのひとつ。

The pogues / Fairytale of New York

sex pistolsのおっかけをしていた アイルランド出身の青年、

シェイン・マガウアンを中心に結成された

アイリッシュ・トラッドを基盤としたバンド、ザ・ポーグス。

本国イギリスでは、クリスマスの定番として人気の1曲です。

飲んだくれの落ちぶれた男が、拘置所の中。

外から聞こえる聖歌隊の歌声と共に頭をよぎる

昔の彼女とのクリスマスの思い出。

ハッピーだけではない。クリスマスの思い出と現実を美しく歌った名曲です。

そしてこの曲の主人公の様に、体中酒にまみれながら、

それでも沢山の人に愛されたボーカリスト、

シェインは、先日65歳で他界。

しかし彼の音楽はそれでも鳴り続け、

新たな思い出を生み続けます。

そして、もう一人。

私を含めた、多くの人に素晴らしい思い出をくれたロックスターも。